株式会社匠工業は、建設業における鉄筋工事を専門として行っています。
この鉄筋工事は建物が出来上がってしまうとコンクリートに隠れて見えなくなりますが、
建物の骨組みを左右する重要な作業になります。
確認に始まり確認に終わる
お仕事を頂いた現場からもらう図面は、大工や設備などの建築関係者全体がわかるように描かれており、鉄筋屋がそれをみて、現場で鉄筋をいきなり取り付けするようなことはしません。
仕様書と図面から適切な材料を選択、鉄筋の加工形状や数量を見積もり、加工場に発注したり、現場の職人が材料を見て取り付けができるように施工図を作成します。
長年の経験と技術が必要
現場で取り付ける鉄筋は、必要に応じて加工(適切な長さに切ったり、曲げたりすること)をしなければなりません。 鉄筋加工場では、各現場より出された加工帳をみて、鉄筋を加工し、そして、現場へ材料を送ります。これらの作業は、基本的なことですが、長年の経験と技術が必要となります。株式会社匠工業では、ベテランの職人たちが安全と品質を第一に考えた工事を行っています。
加工場より送られた材料を作成された施工図をもとに鉄筋を取り付けていきます。
ある程度経験がある者が施工図をみて、作業の段取り、または配筋の指示し、鉄筋を組み立てていきます。
確実な仕事。絶対妥協しない
鉄筋を配筋し、組み立てる途中、必ず鉄筋をつなげる作業があります。鉄筋をつなぐ方法は幾通りかありますが、機械式継手と呼ばれる方法では、カプラーと呼ばれるスリーブ状の物で鉄筋をつなぎ、つなぎ目にエポキシやグラウトと呼ばれる接着剤を注入し、鉄筋をつなぎます。
この作業も建物の強度に密に関係するので手早いだけでなく、確実な仕事が求められます。
そして、鉄筋を結束。きれいに見栄え良くまとめて、取り付け完了。
結束も熟練の職人にかかれば、水平垂直平行きれいにまとまります。
品質を維持することは当たり前
鉄筋はコンクリートに隠れ、最終的に見えなくなります。だからといっていいかげんな仕事をして良い訳ではありません。組み立てられた鉄筋は、会社の製品です。製造会社が自社の製品を検査し、品質を維持する事は、当たり前のことです。上記一連の流れが、鉄筋工の仕事となります。
この後の工程で第三者機関等が配筋検査を行い、コンクリート打設へ各業者が準備していきます。
株式会社匠工業は多くの経験と実績に基づき、高品質の鉄筋工事を提供しています。
建造物の震災への耐久性、安全性への要求が高まっている今、
その重要性はますます注目されています。
安定した丈夫な構造物を造るためにとても重要な仕事であり、
お客様が安心でき、高品質な建物の基礎造りに高い評価を頂いています。
鉄筋工事でお困りの際は、ぜひお問い合わせください。
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